裏ネタ 『嘘つきな満月』 (ラキアノベルズ) 1999.7発行
@お月様シリーズの第二弾となる本作は、一ヶ月のシチリア旅行の後で書きました。
そのせいか、随所にイタリアネタが織り込まれております。実際に起きたエピソードでは、
シチリアに撮影旅行に出ている裕からのハガキが消印を無視してバラバラに届くという場面。
私もあちこちの街から実家や梨沙へ手紙を出しましたが、帰国してから届いたものもけっこうありました。
さすがイタリア、最悪な郵便事情と感心しましたよ。ちなみに、最初に裕から来たハガキは
カルタジローネという街からですが、ここは焼き物で有名で本文にも出てくるモザイク仕様の大階段は
本当に美しいです

A今でこそHPなんて開いてますが(人に頼んでるんだけど)、この当時はパソコンを持っていませんでした。
だから、文中で抄が『小泉館』のHPを作ったりなんだりしていますが、実際は触ったこともないくらいだった…。
すすす、すいません…。

B大好きな猫、マウスくん。彼のモデルは、ロンドンに行った時に滞在したホテルで飼っていた
猫のマウスくんです。とても人なつこくて、いつもフロントにいるんだけどたまに部屋にまでついてきちゃう。
ホテルの壁には、世界中から送られたお客さんの撮ったマウスの写真と手紙が貼ってありました。もちろん、
私も後から送ったさ。

C舞台となった架空の街、青駒市(これは植物の名前から取った)。実は、『NEWSな俺たち』(ムービック刊)を
発売した後、読者さまから「もしかしてここは青駒市ですか?」との質問がありました。ふふふ。物語の性質上、
印象は多少変えてありますが、よくぞ見破った。もしかしたら、街中で潤や抄たちと夏や冬耶がすれ違っていたかもね。

D最後に。台風の目だった「莉大」くん。これは雑誌で見た赤ちゃんモデル(男の子)から、可愛いんで
名前を拝借いたしました。しかし、梨沙は何度教えても「りだい」と言い続け、私と彼女の間では
すっかり「りだい」で定着しております。